2017年 07月 01日
ワコーズ式チェーン洗浄を試してみた
梅雨ですねー。
雨でサイクリングができない日が続いております。
そんな日は愛車をメンテして晴れのライドに備えるのがサイクリスト(キリッ
メンテナンスといっても、僕ができるのはチェーン周りの洗浄ぐらいですけど。
さて、チェーン周りをお掃除するときは、
いつもチェーン洗浄マシンに頼って掃除しているんですが、
ワコーズ式ケミカル洗浄を真似てみました。
このために用意した選ばれし便利グッズ。
写真の左から、
・マイクロファイバーのウェス
・厚手の作業用ゴム手袋
・ワコーズの『三種の神器』
以上、誰もが持っていそうなフツーの道具たち。
ゴム手袋とウェスは持っていなかったので、アマ○ンでポチりました。
ワコーズ式ケミカル洗浄で重要な役割を担うマイクロファイバーのウェス。
安くて枚数が多い物をチョイスしたんですが、広げてみるとハンカチ程の大きさ。
ワコーズやショップのメカニックさんが使っているウェスよりかなり小さい印象です。
こりゃサイズ選びに失敗したかなーって思いましたが、
とりあえず拭ければなんでもいいや!
お約束の洗浄前の状態をお披露目。
1ヶ月程ノーメンテだったので、そこそこに汚れています。
さあ、ワコーズのケミカルで水を一切使わずにピカピカにすっぞ。
まずはワコーズ『三種の神器』の1つめ、チェーンクリーナーを豪快に噴射。
チェーンはもちろんのこと、クランクとプーリー周りにも噴射!
この作業でのポイントは、
フレーム、ホイール、そしてディレイラーが、
洗浄液でビチャビチャになっても気にしないこと。
あと『チェーンクリーナーを無駄遣いしてる』と思わないこと。
思ったら負けです。
ええ、僕は負けましたよ。
ひととおり吹きかけ終えたら汚れが浮いてくるので、
チェーンクリーナーに付属されている豚毛ブラシでチェーンをゴシゴシ!!
雑に掻き出すと汚れが飛散するので注意。
クランクとプーリーもしっかりブラッシング。
この地味な作業を怠ると仕上がりがピカピカになりません。
ゴシゴシ作業を終えたら、
ワコーズ『三種の神器』の2つめ、フォーミングマルチクリーナーの出番。
こいつでチェーンクリーナーで浮かした汚れを洗い流します。
チェーンクリーナーが吹きかかったであろう部分を豪快に噴射!!
モコモコと泡になるのが楽しい。
豪快にやりすぎて養生していない床まで泡が飛び散っちゃってます。
でもフォーミングマルチクリーナーは水溶性だから平気へーき!
チェーンのひとコマずつクリーナーを噴射するのは、ちょっとメンドー。
ゴム手でクリーナーの泡を受け止め、そのままゴム手で洗うのがワコーズ流。
厚手のゴム手袋を買ったのは、これがしたかっただけです。
マイクロファイバーのウェスでササッと拭き取ります。
水分と一緒に油汚れをグイグイ吸収してくれるので、
真っ黒い汚れがウソみたいにキレイに・・・。
もうボロ布やキムタオルで拭いていた頃には戻れません。
チェーン周り用とは別のウェスで全体を拭き拭きすると・・・。
見事にピッカピカです。
さすがワコーズのケミカル、素晴らしい仕上がり。
これなら洗浄のプロからも及第点はいただけるでしょうか。
スプロケットも同様の手順でピカピカに。
チェーンクリーナーとフォーミングマルチクリーナーの相性は抜群。
仕上げに、
ワコーズ『三種の神器』の3つめ、チェーンルブを注油してお掃除終了。
チェーンルブは水置換性。
簡単に言えば水を押しのける効果があるので、
洗浄後、すぐに注油してもオッケーなチェーンオイルです。
雨に降られたあとに吹きかければサビ防止にもなります。
ノズルをちょこっと折ってあげると、注油しやすくなるうえ、
少しプロフェッショナルな気分になれます。
チェーン以外にも、クリーナーを浴びたディレイラーも注油しておきましょう。
具体的にどこを注油すればいいのか知らないので、そのへんはノリで噴射(雑)
使ったマイクロファイバーのウェスは、それっぽい洗剤で洗濯。
油まみれのウェスを洗濯機にかけるワケにはいかないので、
何度かつけ置き洗いしておけばいいんじゃないでしょうか(適当)
洗濯を繰り返して、ウェスがくたびれるまで使い続けようと思います。
以上、多数のブログやYouTubeなんかで紹介されまくってるワコーズ式チェーン洗浄でした。
今さら記事にするまでもないですね(ボソッ
この洗浄作業の『ミソ』はやはりゴム手袋とマイクロファイバーのウェス。
この2つの存在はかなり大きいです。
チェーン洗浄マシンのグルグル回しでも十分キレイになるし、
今後は、その時の気分で洗浄方法を決めようかなー。
にほんブログ村
by fukimiso1107
| 2017-07-01 20:13
| メンテナンス